“Wear Your Baby”(赤ちゃんを、あたかも洋服を身につけるように常に抱っこ、おんぶする)というコンセプトは、世界中の様々な文化で昔から実践されていたことですが、一方では「抱き癖がつく、自立心が育たない」などの理由から赤ちゃんを泣いてもすぐに抱き上げない方が良いという子育て方法も一般的で、日本でもよく耳にすることです。
アメリカでも赤ちゃんを早くから一人寝させるためにも、すぐに抱き上げないことを推奨する育児法が一般的な中、全米でも著名な小児科医の一人であるDr. William Sears(通称:シアーズ博士)は、自らの34年にわたる8人の子育てを通し、「母子の肌と肌の触れ合いは長ければ長いほど良い」と確信するに至り、それを“Attachment Parenting”(アタッチメント育児)という言葉とともに、欧米の母親父親達に訴えてきました。
このような新たな流れを受け、過去10年、出産直後から乳児と母親を一緒の部屋で過ごさせる産院も確実に、そして急速にに増えてきています。